函館でICLを考えている方なら江口眼科病院をご存知の方もみえるでしょう。
江口眼科病院は豊富な白内障手術経験があり、その経験を活かしICLを提供しています。
今回は江口眼科病院について紹介します。
江口眼科病院の特徴
函館市の江口眼科病院の江口院長は豊富な白内障手術をはじめ、これまでに5万件の眼科手術の経験があります。
難しい白内障の手術経験が豊富で、白内障難症例手術のパイオニアと称されています。
江口眼科病院は充実した専門外来。目の病気の種類ごとに、日本を代表するような有名な先生もお呼びして専門外来を行なっています。
大学病院がない函館市ですが、江口病院は厚生労働省先進医療指定病院であり、大学病院にかわって患者の対応ができます。
北海道の先進医療手術実施眼科施設は全部で28か所ありますが、そのうちの一つが江口眼科病院です。
屈折矯正手術
近視矯正手術で一番行われて実績が多いものがレーシックです。
角膜にレーザーを当て、角膜の屈折力を調節することにより近視や遠視が改善できます。角膜が薄い方には不向きな手術です。
また強度の近視やドライアイの人にはレーシックは向かないため、江口眼科病院では強度近視の方でも受けられるICLも提供しています。
ICL手術って何?
江口眼科医院では令和3年4月からICL手術を開始しています。
ICLは、コンタクトレンズを眼の中に埋め込むといった治療法です。この治療法は2010年に国内で承認され、これまでには全世界で100万件以上の実績がありました。
その後、改良を重ね、2014年にはレンズの中心に小さな穴を開け、術後の合併症を防ぐように改良されました。
その2年後の2016年にはレンズサイズを大きくしたものが開発され、光のまぶしさなどを軽減するように改良されています。
近視矯正手術ICLの特徴
近視矯正手術ICLは角膜が薄い人でも手術を受けることご可能。
角膜が薄いためにレーシックの手術を受けることができなかった人も、江口眼科病院でICLを受けられます。
厚生労働省の承認を受けた近視矯正手術ICLはメリットが多く、眼鏡やコンタクトレンズの忙しさから一切解放されます。
普通は異物が人体に侵入すると生体防御のために異物を排除しようとしますが、 ICLレンズは生体適合性に優れた素材が使われています。
虹彩と水晶体の間に柔らかいコラマーという素材を挿入します。
さらに紫外線カットもしてくれるため夢のようなレンズともいえますね。
江口眼科病院のICL費用
施術メニュー | 費用 | |
---|---|---|
ICL 乱視なし | 660,000円 | |
ICL 乱視あり | 770,000円 | |
検査 | 約3,000円 |
ICLの手術費用は保険適応外の診療となるため、どこも高額な費用になります。
江口眼科医院のICLの手術費用は左右合わせて近視で66万円、乱視タイプで77万円となります。このほかにも事前検査がそれぞれ3000円、手術申込金が5000円かかります。
江口眼科医院の手術費用は札幌のICL相場より若干高額なものの、手術実績が豊富にあり、地域からの評判も高い医院であるため、費用に見合うといえるでしょう。
この先の人生でのコンタクトレンズの交換費用と比較しても、ICLの費用はコストパフォーマンスに優れています。
ICL手術の流れ
適応検査
ICL手術を受けるためには、まず適用検査をしなければなりません。江口眼科病院では予約不要なので、来院して一般外来の受付で適応検査の申込を行います。
瞳孔を開く点眼を行うため、5~6時間はまぶしさなど感じます。車での来院を避けるか、付き添いの方に来てもらってください。
術前検査
ICL手術前の検査は予約制です。火曜、木曜、土曜に検査を行っていいますので病院で予約してください。この場合も、お車の運転はお控えください。
手術担当医師から診察結果と手術の説明がありますので、そこで気になる点は質問するなどして最終的な決定をします。
手術
手術当日はメガネで来院してください。手術時間は両目の場合で30分程度です。手術後は1時間くらい安静にしていなければなりません。
その後医師の診断を受けて帰宅できます。
術後のアフターフォロー
アフターフォローとして手術の翌日、1週間後、1か月後、3か月後、6か月後、12か月後に検診を受診します。術後3ヵ月の費用は無料です。
江口眼科病院 基本データ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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8:00~16:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | - |
[アクセス] JR函館駅より徒歩10分
[休診日] 日曜日・祝祭日
[院長] 江口 秀一郎
[公式サイト] https://eguchiganka.co.jp/