宮崎でICLを希望される方も増えてきています。
ですが宮崎県内にはまだICLができる眼科やその情報が少なく、選びづらいのが現状です。
当サイトでは、宮崎エリアでICLが受けられる眼科の特徴や費用、実績、保障内容などを福岡の大手と比較して紹介します。
- 宮崎でICL手術を受けたい人
- できるだけ安く費用を抑えたい方
- 保障長く充実したクリニックが知りたい方

十分に検討した上で、自分に合ったICLクリニックを見つけてください。
目次を見る
宮崎のICL費用比較 2025年版
ここで宮崎エリアのICL費用を福岡の大手クリニックと比較します。
ICL手術は資格を持った眼科医が同じ内容の施術を行うため、費用は眼科を決める重要なポイントのひとつです。
宮崎でICLができる眼科のICL料金
クリニック | ICL乱視なし | ICL乱視あり | 適応検査・術前検査 |
---|---|---|---|
沖田眼科 | 600,000円 | 700,000円 | 5,500円 |
宮田眼科病院 | 600,000円 | 700,000円 | 20,000円 |
こみぞ眼科 | 600,000円 | 690,000円 | 手術費用に含む |
【比較】福岡の眼科ICL費用
クリニック | ICL乱視なし | ICL乱視あり | 適応検査・術前検査 |
---|---|---|---|
品川近視クリニック![]() |
460,000円 (-5D未満) 537,000円 (-5D以上) |
560,000円 (-5D未満) 637,000円 (-5D以上) |
無料 (手術しない際も無料) |
先進会眼科 福岡 | 460,000円 (-3D未満) 580,000円 (-3D以上) 747,000円 (-3D以上で遠視) |
592,000円 (-3D未満) 712,000円 (-3D以上) 957,000円 (最大料金) |
無料 |
望月眼科 | 616,000円 | 682,000円 | 不明 |
宮崎でICLが受けられる3院では、費用的には大きな違いは見られませんでした。ICL費用の相場的に見ても妥当な価格設定だと感じます。


宮崎でICLができる3眼科
沖田眼科
宮崎市大島町の沖田眼科は、白内障手術や硝子体手術、近視治療を中心に一般眼科診療も行う眼科。車でのアクセスが便利です。
沖田院長は新城眼科で院長を勤めてきた方で、これまで16,000件以上の白内障手術の経験あり。その技術を活かしてICLも提供しています。
沖田院長は九州で最初にICL認定医の資格を取得されています。
予約制ではないため、ICL希望者も直接来院してください。そこで適応検査を受けます。費用は5500円で自費診療です。次回の精密検査は予約を行います。
沖田眼科のICL費用
施術メニュー | 費用 |
---|---|
ICL 乱視なし | 600,000円 |
ICL 乱視あり | 700,000円 |
適応検査 | 5,500円 |
費用は平均的な印象で、術前検査と手術、そして術後6ヶ月間の検診費用を含んでいます。支払い負担が心配な方はクレジットまたはメディカルクレジットでの分割払いが可能です。
沖田眼科の基本データ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:45~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ◇ | - |
14:00~17:30 | 〇 | △ | 〇 | △ | 〇 | - | - |
[アクセス] 宮崎原ノ前バス停徒歩1分
[休診日] 日曜日、祝日、土曜午後
[院長] 沖田 和久
[公式サイト] https://okita-ganka.jp/
宮田眼科病院
宮崎県都城市の宮田眼科病院は、眼科全般の診療及び多くの専門外来を行う眼科。200名近い職員が働いている大きな眼科で、広々とした駐車場も第3駐車場まで用意。
大きな病院で在籍する眼科医も多いので、万が一何かあった場合でも適切な対処が期待できるでしょう。
ICL外来ではスーパーバイザーとして、ICLエキスパートインストラクターの神谷和孝先生が在籍しています。神谷先生は医師達にICL手術指導も行っている方です。
初診は予約しての来院がおすすめ。土曜午前は診察を行なっているので上手に利用しましょう。
宮田眼科病院のICL費用
施術メニュー | 費用 |
---|---|
ICL 乱視なし | 600,000円 |
ICL 乱視あり | 700,000円 |
適応検査 | 不明 |
手術前検査代 | 20,000円 |
※術後1週間の定期検査の費用を含みます。手術費用は平均的な印象で、術前検査については別で20,000円かかります。
宮田眼科病院の基本データ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30~17:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ◇ | - |
[アクセス] JR日豊本線 西都城駅から徒歩10~15分
[休診日] 日曜、祝日、土曜午後、年末年始、お盆
[院長] 宮田 和典
[公式サイト] http://www.miyata-med.ne.jp/
こみぞ眼科(日南院・都城院)
こみぞ眼科は日南院と都城院の2つの病院が連携しています。
小溝院長は2院の院長を務めつつ、手術の曜日をずらして両院のらICL執刀医も担当。2023年時点の2院合わせた手術件数は66件とまずまず。
1回目の来院でレンズ選定の検査を行うため、コンタクトレンズを使用している方は来院前一定期間の使用制限があります。
早ければ2回目の来院で手術となるため、ICLを受けると決めている方に適している眼科だともいえます。術後ケア期間が6ヶ月。
公式サイトには手術を受けた患者の声を掲載。また、術後の視力回復の様子が数値で確認できるため、判断材料の一つとして見てみても良いでしょう。
こみぞ眼科のICL費用
施術メニュー | 費用 |
---|---|
ICL 乱視なし | 600,000円 |
ICL 乱視あり | 690,000円 |
適応検査 | 手術費用に含む |
※術後6ヶ月間の定期検査の費用を含む。
日南院の基本データ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
14:00~17:00 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | - | - | - |
[アクセス] ユニクロ日南店の三軒西
[休診日] 日曜、祝祭日 金曜午後、土曜午後
[院長] 小溝 崇史
[公式サイト] https://komizo-eye.com/
都城院の基本データ
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
14:00~17:00 | △ | 〇 | 〇 | △ | - | - | - |
[アクセス] 国道269号線沿い めんくい三股店向かい
[休診日] 日曜、祝祭日 金曜午後、土曜午後
[公式サイト] https://komizo-eye.com/miyakonojo/
比較|福岡の大手クリニック
品川近視クリニック福岡院

品川近視クリニックの福岡院は、2018年から2024年と7年連続で西日本エリアのICL症例数No.1となりスターサージカル社から表彰された業界大手のクリニック。
尾崎院長は日本人初のICL10,000症例突破の受賞を受けた名医であり、安心して失術が受けられます。
土日祝日の手術対応や、検査と施術が1日で受けられる1日ICLなど、患者の要望に対応した九州No.1のクリニックです。
品川近視クリニックのICL費用
施術メニュー | -5D未満 | -5D以上 |
---|---|---|
ICL 乱視なし | 460,000円 | 537,000円 |
ICL 乱視あり | 560,000円 | 637,000円 |
適応検査 | 無料(手術しない時も無料) | |
保障期間 | 3年間 |
品川近視クリニックのICL実績
品川近視クリニック福岡院はフランスで行われた欧州白内障・屈折手術学会でもICL最多症例施設として表彰されており、尾崎院長の精力的な活動が目立ちます。
福岡のICL経験者の多くが品川近視クリニックで施術を受けています。
品川近視クリニック福岡院データ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~20:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
[アクセス] 地下鉄空港線「天神駅」から徒歩1分
[アクセス] 西鉄福岡(天神)駅から徒歩4分
[休診日] 年中無休・完全予約制
[院長] 尾崎 秀
ICLのメリット、おすすめする理由は?
毎年手術数が増え続けるICLですが、その人気の理由は多岐にわたります。ICLはメリットの多い手術なのでその一部を紹介しておきます。
毎日の手入れが不要
常に目の中にレンズが入っているため、使い捨てコンタクトレンズのように毎日手入れをする必要がなく、半永久的に目の中に入れたままでも大丈夫です。
角膜を削らない
レーシックのように角膜を削らないため体への負担が少なく、ドライアイになりにくく、不正乱視の発生も抑制できます。より色鮮やかな視界が手に入ります。
半永久的に目の中で機能する
ICLレンズは生体適合性の高いコラーゲン由来の素材でできています。そのため一度手術して挿入すれば、基本的にはそのまま裸眼のような生活ができます。
可逆性がある
ICLは将来的に別の目の病気になった際にはレンズを取り出すことができます。レーシックのように角膜も削っていないため元の状態に戻せることは大きなメリットです。白内障などの手術にも影響を与えません。
一定レベルを持つ眼科専門医が執刀
ICLはライセンスを持った認定医しか執刀できないため、一定のレベルを持つ医師の施術が受けられます。この制度はスターサージカル社のレンズを使った施術のみ対象となっており、ICPLなど他者レンズを扱う施術ではこの限りではありません。
宮崎のICLまとめ
今回は宮崎エリアのICL提供クリニックを紹介しました。
宮崎では執筆時現在でICLが受けられる眼科は3院と少ないため、選択肢が少ないことは否めませんでした。
料金的には宮崎の眼科では大きな違いは見られませんでした。
また比較として挙げた福岡のICL眼科は費用が安く長期保障などメリットが多いため、福岡のクリニックも候補に入れて損はないでしょう。
以上、クリニック選びの参考にしてください。